11月11日、小松原俊さんのインストライブでした。
2、000年に開店した百年邑、その2年後から毎年小松原さんのライブをやってましたが、2006年からはちょっと縁遠くなっていた小松原さんでしたが、今年CDを新たにリリースしたとの事で、百年邑でライブしたいと直接連絡を頂き、ライブを再開出来ました。
10年ぶりということもあり、なかなか皆さんにお知らせ出来ませんでしたが、贅沢な風景の中で10年の歳月の間にますます豊かな表現をして頂いた小松原さんが逆に新鮮でした。新しいCD[hakustyuu]。お勧めです。全体としてしっとりした楽曲、白秋の自分にも胸に迫るものを感じます。特に「橋のない川の辺りで」は、韓国を小松原さんが訪れた際38度線で韓国側から望遠鏡で見た時に、どんだけ左右の川の流れを見ても橋がかかっていない現実を目の当たりにしたそうです。民族や家族、そして国家の分断をインストで表現されています。個人的な感想ですが、僕は厨房で涙を流していました。宜しければ一度聞いてみてください、その時買わせてもらったCDは百年邑にあります。リクエスト頂いたらかけさせていただきます。
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