梅雨明けしたと思ったら即、酷暑！庭のクマゼミの鳴き声で起こされる毎日。

１日に３枚のTシャツと３枚のタオルがびしょびしょになる。

それにしても、最近のフリーライブはすごい。エントリーの数も20を超え、聞き手も増えていて、椅子が足りなくなるほど・・・

現在月に２回のフリーライブだが、もっと増やさないと僕の出番がなくなるかも(´д｀)

諸事情により、しばらくの期間、
百年邑の営業時間を下記の様に変更いたします。


＜営業時間＞
平日・土曜日・日曜日・祝祭日：11時～16時
定休日 火曜日


ただし、ご予約いただいている場合は時間外でも営業致します。
もちろん、フリーライブ・プロライブも変更はございません。

ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、
何卒ご理解・ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。

百年邑マスター　藤岡 竜二

４月３０日の午後、百年邑で貸切のピアノ発表会がありました。

１５人の子供たちが一生懸命、練習した曲を弾いてくれました。小さな女の子もドレスでおめかしして・・・。

親子の連弾や、結構難しく早い曲(題名は忘れましたが・・・)も、しっかり弾いていました。

また、そのお父さんお母さんもちょっとだけおめかしをして、デジカメや動画をいっぱい撮ってられました。自分も昔やった風景なんで、ちょっと懐かしかった～。

出演者・演奏者含めて５０人を超すゲストでパンパンの百年邑でした。中身も濃くて、いい発表会に、こちらも嬉しくなった次第です。

　２０１１年がとても大変な年だっただけに、手放しでは「おめでとう！」とは言えない気がします。

しかし、去年の３．１１は日本人の未来を決定的に定めた出来事であった気がします。「来るぞ来るぞ」と言われていた東海地震ではなく、三陸沖から来てしまった。大地震・大津波、２万人近い死者・行方不明者・・・。

「安全、安全」と吹聴されていた原発神話の崩壊と放射性物質の放出、２０万人を超える放射能による帰宅不能者。生業を奪われ、ふるさとを奪われ、家族と散り散りになり、なれない生活を強要される人たち・・・

だのに政府は「収束宣言」し、原発輸出を目指し、東電は賠償をできるだけ遅らせ減らそうとしている。

今年もこの重大な問題から目を離さず、東日本の被災・被害を受けた人たちに心を寄せて行きたいと思っている。

銀行に行って入金をし、その足でスーパーで買い物をしてレジに並んで財布を探したら、ない

駐車場の車の中を見ても車の下を見てもない

カゴに商品を入れたまま放置して、一目散にさっきの銀行へ

「あってくれよ〜」と心の中で叫び、赤信号でも「行け〜！！！」って思いながら...

銀行の係りの人に聞くと、冷静に｢少々お待ち下さい｣と...。

でも、その表情で「ある」「絶対ある」と確信

名前と電話番号を確認され、返してくれた

カードも現金もそのままで(^○^)

届けてくれた人とは直接お礼は言えなかったが(先方の意向で)、
銀行の人に「くれぐれもよろしくとお伝え下さい」と言って帰ってきた。

このご時世だから、現金は抜かれてるかな？と諦めていたが、
「まだまだ捨てたものではないなあ〜」と自分勝手に喜んだ( ^)o(^ )

クレジットカードを普段は使わないから家に置いとく事にした。
それと財布と自分を結ぶゴムを付けようと思う。

しかし寿命が５分くらい縮む思いをした１日だった。

みなさん、年末でもあります。
あわてて僕みたいな事のないよう、ご注意くださいね

ゆうべは第４日曜日のフリーライブ

ついでに北海道から京都に同窓会で来たサークルの先輩が訪ねてくれて、
ついでに近畿在住の仲間があつまり...
初めてフリーライブを聞いてくれるお客さんも大勢(と言っても８人くらい)

結構いそがしく立ち振る舞って、
最後のほうには「さかなくん」も参加してくれたりして(かなり上達しています)

ジャズあり、クラシックギターあり、いつもの常連さん達の音楽あり、楽しい時間だった。
ただ、北海道の先輩や京都からきた後輩が意外と早く帰ったんで、
フリーライブも早じまいした感じ...

おかげで今日の岸和田の病院は爽快な顔で堂々と血液検査を申し出る事が出来た。
いつもはガンマGTPの値が高くなる事が怖くて避けていたんだけれど...、
院長先生の「最近心臓の検査してる？してないんだったら、受けていく？」との問いに「はい！」

結果、「ほら、ここが脈の下がりが悪いでしょたばこやめなはれ」だった
思わず「参考にさせてもらいます」「それって止めへんと遠回しに言ってる？」
「はい、ひと箱500円までは頑張ります」と、楽しい会話を楽しんだ

連休の一コマ

ガングリオンじゃなくて神経腫のMRIを近大で体験してきました

ぼくの場合は左足の足首なんで、靴下を脱ぐだけの準備

足がぶれないようにおもしを乗せて、頭にはヘッドフォン...、結構機械の音が大きかった。

で、昼食を食べて診察結果を聞いて帰ってきた。

診断は「細い神経が束になってるなかの、中央部分にある神経に腫瘍ができている」そうで、
よっぽど不自由がない限り手術はいらないとの事

また、手術をするにしても、こないだそこに注射針を刺されたため、
熱をもっていて沈静化してないから、半年は待たないといけない。

ちょっと痺れ感が以前よりましてるので、手術はいずれ必要になると思い、
｢どれくらい入院になりますか？すぐに歩けるようになりますか？｣と聞いたら、
｢１泊２日でいけます、歩くのには支障はでませんよ｣と言われ、これまた安心

ただ、部分麻酔らしく、全身麻酔は無理ですかと聞いたら｢そんな大げさな｣って

まあ、しばらくは神経腫と付き合っていこうとおもう

法事の翌日から１泊で家族三人と叔母二人でレンタカーで出発！

阿蘇やまなみハイウェイをぬけて大分県の湯布院へ。

阿蘇には巨大なカルデラの中に町がいくつもあり、大自然の圧倒的な存在に感動

阿蘇の赤牛、黒牛がのどかに草をはんでいた。秋の風は心地よく、バイクのツーリングも多かった。

湯布院は由布岳の麓の盆地の小さな町。あちこちに源泉の白い水蒸気が立ち上る。

30を超える小さな美術館、金鱗湖の澄んだ湧水、
たくさんのユニークなお店...。若い観光客も多かった。

ネットで予約した「やわらぎの郷　やどや」で５人の話も尽きない。
貸切り露天風呂もふたつあり、女４人はそこでも楽しくおしゃべり。
僕は一人で貸切り露天風呂。

部屋はベッドが二つと一段高い掘りごたつの畳の間。
そこでも夜の２時を過ぎても熊本弁の叔母の通訳をしながら楽しい会話。

１泊後ふたたび湯布院の街を散策。
山下 清展を娘が見たいというのでみんなで見た。
貼り絵の実在感に｢やっぱりただ者ではないなあ～｣と...。

昼食を終えて大分市に向け出発！
カーナビが付いてたので何の苦労もなく、別府を抜けて１時間弱で到着した。

叔母二人を豊肥本線の特急に乗せて熊本へ帰し、
僕ら三人は日豊本線で小倉へ。
新幹線のぞみに乗って、両親は新大阪で下車、娘は京都まで。

先に降りた僕らの方が娘よりも遅く、９時過ぎに河内長野へ帰着。

店の皆さんの協力によって実現した法事と湯布院の旅。
こんなに笑った事はないくらい、睦子叔母(６番めのむつ)、久仁子叔母(９番めのく)の絶妙な熊本弁での漫才師よりも楽しい掛け合いに、僕の通訳で娘と嫁は抱腹絶倒の繰り返し

大分駅での別れではさすがに涙が出たが80前後の叔母二人が｢こんなに楽しい旅はなかった、来年には二人そろって百年邑に行くために健康にしとくね｣って言ってくれたのは嬉しかったなあ～。

娘も嫁も｢すごく良かった、おばちゃん達も・宿も・景色も・天気も。お父さんありがとう｣って言ってくれた

さすがに強行軍で今日はまだ疲れが残っているけど、
一生の思い出になることは間違いないだろう

半年ほど前から、左足の足首あたりに、小さなポコッとしたものができていた。

痛くも痒くもなかったんで、そのままにしてたら、パチンコ玉みたいな大きさになってきて、その上、足指先に痺れが感じられ、触ると痛みが走るようになったから、火曜日に整形外科へ行った。

「ガングリオン」か「神経腫」ですね、と言われ「ガンクリオンなら注射針で吸い出せますよ」てな事だったので「じゃあ吸い出して下さい」...。

普通の注射針より少し太めの針で...。刺さった途端、僕の口は絶叫していた

なんの事はない「神経腫」であったのだ

神経の一部が膨らんだもの...そのド真ん中に太っとい針をぶちこまれた

先生は吸い出そうとしてしばらく刺したままピストンを引っ張っている、僕ははしたないが叫びまくっている。その時間20～30秒くらいだろうか、生まれて初めて知る激痛

「神経腫ですね」って「顕微鏡手術が必要です」って「近大へ紹介状書いてあげましょう」って「良性ですから安心していいですよ」って「今夜お風呂は控えて下さい」って先生の言葉が遠くに感じられた。

その日１日は左足を引きずって歩いた

みなさーん｢ガングリオン｣と｢神経腫｣は慎重に見極めましょう

日曜日は昨年亡くなった妻の母の１周忌だった。

隣りの妻の姉の家で法要があり、そのあと百年邑で食事

京都から娘が、横浜から甥(姉の息子)が帰省、楽しい食事会だった。

娘にはいとこにあたる甥に仕事的には先輩にあたるから、なにかと相談と言うか質問というか、話をしていた...

姉にも妻にも子供が一人しかなかったせいで、兄弟みたいに育った二人、それぞれが独立をして、仕事をして、ステージは違うが共に共感できることもあったことだろう（その時僕は厨房で料理を作っていたから詳しくはわからないけど）

１年とは早いものだなあ、その間にいろんな出来事があり、出会いがあり別れがあったなあ～

とりとめのない事だけど、おばあちゃんが過ぎていった１年を思い出させてくれました。

合掌